三冠を達成したミスターシービー
●菊池一雄(調教師)2月9日、脳内出血のため死去。
65歳o昨年の皐月賞、ダービーを制したカツトップエースを管理。
北海道出身で、昭和9年に上村大治郎門下生となり、騎手を経験した後、昭和26年に調教師とな276勝。
●佐藤正三(調教師)■月5日、急性心不全のため死去。
68歳0昭和27年から調教師となった。
通算成績は4643戦505勝。
主な管理馬にはスプリンターズSを制したスズハヤテがいる。
● ルシール・P ・W ・マーキ‥夫人(米生産者)7月14日、フロリダの病院で死去。
85歳。
ケンタツキー州のカルメット・ファームを半世紀にわたって経営。
同ファームはワーラウェイ、サイテーションの2頭をはじめ、アイアンリージやフオワードパスなど8頭のケンタツキー・ダービー馬を輩出したアメリカの名門。
アメリカの首位馬主となること十二回。
挙げた勝ち星は2390勝に及び、ステークス勝ち馬は148頭。
収得賞金は2634万8814ドル。
昭和39年、1頭の三冠馬が誕生した。
その名はシンザン。
この馬の出現以来、日本の競馬界は一つの合言葉を中心に回り続けてきた。
シンザンを超えろ――。
あれから19年、ミスターシービーが三冠を達成した。
繰り出す″鬼脚″はファンを熱狂させるに十分。
待望久しいスターホースの座を見事手に入れた。
日本競馬史上、これほど華があり、レースで興奮させるサラブレッドがいただろうか。
父は″天馬″と謳われたトウショウボーイ。
母は毎日王冠を逃げ切った名牝シービークイン。
同じ新馬戦でデビューしたこの2頭が初恋を実らせ、誕生させたのがミスターシ競馬の的中率を最終的に決めるものは何でしょうか。この問いはつまるところ、「競馬予想にとって最も重要なポイントはなにか」ということです。経験やセンスや直観といった抽象的な能力ではなく、何か明確な法則やノウハウのようなものは存在しないのでしょうか。一つ確かに言えることは、競馬予想というものは競馬情報なくしては不可能だということです。競馬情報の多さ、充実さ、豊富さが、競馬予想において重要になるということは確かなことだと思います。
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先行脚質の両親から軽快なスピードを受け継ぎ、新馬戦を逃げ切ったミスターシービーだったが、その後、2走続けて出遅れをやらかす。
だが、これが功を奏した。
鞍上の吉永正人騎手は違い込み得意とするベテラン。
あわてず騒がず後方待機から一気に末脚を伸ばすと、ケタ違いのスピードで他馬を交わしていく。
シービーの追い込み戦法はここで確立した。